検事の本懐

検事の本懐

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著者柚月裕子
発行日2018-07-24
出版社角川文庫
連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。

ゆづき(40代・男性)

佐方シリーズの1冊。検事時代のストーリーです。初めはジャケ買いで読み出したのですが、面白さにはまってしまいました。上川さんが演じるドラマも続いてチェックしました。真実を暴いて少年らの人生を救う内容に、清々しい思いにさせられました。

DJANGO(40代・男性)

あくまで「検察」にこだわったミステリ短編集ではあるが、どの主人公も自らの信念にひたすらに従い、何者からの妨害にも決して挫けない「芯」を感じさせてくれる人物ばかりで、単なる「謎解き」には終始しない奥深い人間ドラマが感じられる。

LP
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