2021/02/24 (更新日: 2021/02/28)

自宅時間が充実！動画配信サービス（VOD）はどこを選ぶべき？

dTV

コスパの良さを求める人向け！月額550円！

dTVについて

docomoが運営するdTVは、以前はdocomoユーザ向けのサービスでしたが、現在では誰でも利用することができます。
話題作が毎月追加され、動画本数は12万本以上。アニメや韓流ドラマ、音楽番組の配信に特に力を入れています。カラオケ音声もありバラエティに飛んでいます。
初回登録時は31日間の無料お試し期間が適用されます。

dTVのおすすめポイント

月額費用が安い

数多くの動画配信サービスの中でも、dTVはコストパフォーマンスが抜群です。
月額費用がわずか550円のため、あまり動画視聴にお金をかけたくない人にはピッタリと言えるでしょう。
クレジットカードなどのほか、dポイントでの支払いも可能です。

1話分無料視聴あり

トップページからは、1話分無料で視聴できるシステムがあります。
いきなり無料登録をするのも良いですが、その前にまずはお気に入りの作品を少し見てみるのも良いでしょう。

韓流ドラマやアニメ、音楽系配信が豊富

他社のサービスと同様、国内ドラマや映画の配信もありますが、特に充実しているのが韓流ドラマや華流ドラマなどのアジア系作品です。
海外ドラマのうち半分以上が韓国ドラマで、その配信数は500本以上にのぼります。

また、エイベックスと提携しているため、アーティストのライブやミュージックビデオの配信も充実しています。見逃しアニメの配信数も多いですが、dアニメストアとは別サービスなので注意が必要です。

オフライン再生可能

あらかじめ見たい番組をダウンロードして、通勤時間や移動時間にスマホやタブレットで視聴することができます。倍速再生も可能なのでとても便利ですね。

コミックの利用も可能

闇金ウシジマくんや進撃の巨人といった人気漫画も配信されています。
ただ、一般的なコミックのイメージとは異なり、漫画が動画になっているため、自分のペースで読み進めるというのとは少し異なります。

dTVの残念な点

複数端末での同時視聴ができない

家庭内で、たとえば同時にリビングルームと寝室で動画を見たい場合、同時視聴はできません。その場合は視聴する時間帯をずらす必要があります。
同時視聴が必要な場合は、ほかの動画配信サービスを利用したほうが良いでしょう。

また、他社のサービスと異なり、プレイステーションなどのゲーム機を使ったテレビ画面での視聴が出来ません。公式サイトや携帯アプリの使い勝手があまり良くないという口コミもありますが、使い慣れていくことでこの点はカバーしていくことができるでしょう。

画質があまりよくない

他社のサービスでは高画質を選択することもできますが、dTVは画質選択モードがなく、あまり画質が良くありません。
このため、画質にはこだわらないが安くサービスを楽しみたいという人に向いているでしょう。
また、4K画質対応済みですが、残念ながら対応している作品がまだあまりありません。
・dTVの31日間無料お試しを申し込む

hulu

国内ドラマ好きにはおすすめ！見逃し配信が充実！

huluについて

huluは元々、アメリカ生まれの動画配信サービスです。
日本では2011年よりサービスが開始されましたが、2014に日本テレビ系列の会社が事業を継承したため、現在では特に日テレ系の番組配信に強いのが特徴です。
7万本以上の作品を提供しており、月額費用は1,026円です。
14日間無料のお試し期間が設定されています。他社サービス同様ダウンロード機能がありますので、お気に入りの作品を事前にダウンロードして外出先で見ることができます。

Huluのおすすめポイント

国内、海外ドラマ作品が豊富

アメリカを中心とする海外ドラマや、日本国内のドラマ作品が多いです。
国内ドラマは日本テレビ系列の作品がメインとなりますが、その他 TBS やテレビ東京などの作品も多く配信されています。
また見逃し配信にも対応しており、第1話から基本的に放送されています。
そのほとんどは長期間視聴可能ですので、急いで見なくてはいけないというプレッシャーを感じずに、シリーズ最初から作品を楽しむことができます。
また、日テレ系のドラマに関しては、ドラマの番外編を独占配信していることもあり大変人気です。

オーソドックスな作品選定

海外ドラマ、国内ドラマ、映画、アニメ、キッズとオーソドックスな番組選定が行われています。
いわゆる視聴率ランキングに出るような作品が好きならお勧めです。
逆を言えば、あまりマニアックな作品は取り扱っていない傾向があります。

テレビ感覚で視聴できるライブ配信が充実

CNNニュースやBBCニュース、ニコロデオン、ナショナルジオグラフィックなど他社サービスでは有料なのに、Huluでは無料で提供されるライブ配信サービスがあります。
CMなどもないため、ストレスを感じずに視聴できるでしょう。

基本的にすべての作品が見放題

他社サービスでは、うっかりクリックしたら有料作品だったということが起こりますが、Huluの場合はラインナップに掲載されているすべての作品が見放題のため、別料金の発生の心配がありません。
正確にはHuluストアという有料作品だけを集めたコーナーが別途あります。
その画面を表示させるためには、わざわざ画面右上をクリックする必要があるためうっかりミスを防ぐことができるのです。
また、マルチアカウントに対応しており、12歳未満の子供はキッズ専用コンテンツに切り替えてくれるので安心です。

huluの残念な点

4K、サラウンドシステムには対応していない

4Kやサラウンドシステムには対応していないため、ホームシアターなどの機器をお持ちでその性能にこだわりたい場合は、その利点を生かせず残念と言えるでしょう。ちなみに同時視聴は2台まで可能です。

吹き替え作品が少なめ

他社サービスと比べ吹き替え作品が少なめです。吹き替え作品を選んだ場合、途中で字幕に切り替えることはできません。いったん再生を停止し、改めて字幕作品を選択し直す必要があり、手間がかかります。
・huluの14日間無料お試しを申し込む

Netflix

海外作品大好きな人！英語学習に利用したい人向け！

Netflixについて

Netflixはアメリカ発の動画配信サービスで、世界200カ国近く、1億万人以上が利用しています。
映画以外にもドキュメンタリーやテレビ番組など、高額な制作費をかけたスケールの大きい作品が多数配信されています。
他社のサービスと異なり、無料お試し期間が設定されていません。

Netflixのおすすめポイント

オリジナル作品が豊富

Netflixはアメリカ資本のため、時には制作費100億円など高額な資金が投入されており、スケールの大きいドラマを見ることができます。
Netflixにハマっている人からは、制作費も安く本格度の低い地上波の作品は、もう見られないという声も聞きます。
そのくらい本格的で質の高い作品が配信されているということでしょう。全体的に海外ドラマや洋画が多めですが、少しずつ国内ドラマも増えてきています。

好みに合わせて料金プランを選べる

3種類の料金プランがあります。動画の画質にこだわらず、スマホだけで視聴するという人であればベーシックプラン（990円）で問題ないでしょう。その他、パソコンやタブレットでも満足に視聴ができるスタンダードプラン（1,320円）や4K対応機器をお持ちの方であれば、プレミアムプラン（1,980円）を選択することもできます。

操作性に優れている

Netflixは英語学習をする人にはとても便利なサービスですが、その理由のひとつは英語字幕を表示させることができるということです。字幕の切り替えや、例えばオープニングシーンだけ飛ばすといったことも可能ですし、操作性に優れています。
もちろん、他社同様、動画のダウンロードも可能ですので、外出先で視聴することも可能です。マルチアカウントの設定では、子供向けにペアレンタルコントロールも行えます。

Netflixの残念な点

無料期間の設定がない

他社サービスが2週間あるいは1か月ほど、無料で視聴できる期間を設けているのに対し、ネットフリックスでは無料期間の設定を行っていません。そのため登録と同時に課金が開始されてしまいます。

新作の配信が遅め

他社サービスと比べ、新作の配信開始時期が遅めです。
Netflixの場合はオリジナルコンテンツに力を入れているため、いわゆる新作にこだわる必要がないからということも考えられます。
・Netflixを申し込む

u-next

最新作を思いっきり楽しみたい人向け！

u-nextについて

2007年にサービスを開始した日本初の動画配信サービスです。月額料金は高めのものの、動画にとどまらず様々なコンテンツを楽しめるサービスとして人気があります。
配信作品数は20万本以上、月額費用は1,990円で、31日間の無料お試し期間があります。
また、アダルト動画の取り扱いもあるのが特徴です。

u-nextのおすすめポイント

最新作の配信が早い

ほぼ全てのテレビ局の作品が配信されており、映画に関しては、DVDやブルーレイの発売よりも早く配信が始まる場合もあり、お得感があります。
過去の作品だけではなく、新作を早く見たいという方にはうってつけのサービスです。

毎月1200円分のポイントが付与

月額料金が1,990円と他社に比べて高めですが、それとは別に毎月1,200円分のポイントが付与されます。
このポイントを使って新作映画を楽しんだり、電子書籍やコミックのコンテンツを購入したりすることもできます。
他社のサービスでも新作に関しては別途料金がかかることがほとんどですが、u-nextの場合は毎月1,200円分の有料作品が実質無料で視聴できるということになります。

雑誌の読み放題システム

書籍やコミックについてはポイントあるいは有料で購読する形となりますが、雑誌に関しては70冊以上が読み放題で、別途料金を支払う必要はありません。

4つのアカウント作成が可能

1つの契約ごとに4アカウントまで作れるため、たとえば家族内で一人一人個別のアカウントを持つことができます。
アカウントを1つにまとめてしまう、子供と大人のお気に入り作品が混じってしまい探しにくいことなどがありますが、そういった心配が不要です。もちろん子供の視聴する動画を制限するペアレンタルコントロールも可能です。
他社同様ダウンロード可能ですので、出先で動画を楽しむこともできます。

u-nextの残念な点

月額料金が高め

u-nextは月額費用が1,990円と、他社サービスと比べてもかなり高めです。dTVやamazonプライムビデオなど、月額費用が400円台～550円程度のサービスが存在することを考えると、ライトユーザーにはあまり向かないと言えるかもしれません。
・u-nextの31日間無料お試しを申し込む

アマゾンプライム

オールインワンで様々なサービスも利用したい人向け！

アマゾンプライムについて

amazonがプライム会員の特典のひとつとして提供している動画配信サービスです。
年間4,900円、もしくは月額会費500円でサービスを利用することができます。
作品自体は32,000本ほどと他社のサービスと比べるとそれほど多くありませんが、amazonオリジナルドラマの配信もあります。
動画配信以外に付帯するサービスが豊富なため、動画視聴以外にも様々なサービスを利用したい方にはお勧めです。
30日間の無料お試し期間が設定されています。

アマゾンプライムのおすすめポイント

動画視聴以外のさまざまな特典を利用できる

amazon プライム会員として200万曲以上の曲が楽しめる音楽配信サービスのプライムミュージックや、多数の本が読み放題となるプライムリーディング、写真を保管できるフォトストレージなどがあります。また、amazon での購入後にはお急ぎ便やお届け日時指定便などの配送特典が利用できます。

ほかにもプライム会員専用の先行タイムセールの参加権利など、基本的にはamazonプライムビデオを視聴する方の多くは、動画配信サービス以外の様々な機能に惹かれて契約をしている人が多いのではないでしょうか。

他社サービスと同様、動画のダウンロード保存ができますので、外出先でも手軽に動画を楽しむことができます。絶対にこの作品を見たいといったこだわりがあまりないのであれば、様々な特典を利用できる面から考えてもとてもお得なサービスです。

amazon プライムの残念な点

最新作品の入れ替えが多い

他社のサービスと比べて、配信作品の入れ替えが激しい印象があります。
お気に入りに入れて後から見ようと思っていた作品が配信終了となっているケースも少なくありません。
こまめに配信終了予定スケジュールを確認しておくことをお勧めしますし、お気に入りに入れた作品は、できるだけ早めに視聴したほうが安心です。
また、見逃し配信については、他社と比べるとあまり本数は多くありません。
・amazonプライムビデオを申し込む

まとめ

どのサービスにも良い点、残念な点があります。
またドラマやバラエティ、映画などのラインナップもサービス毎に特色があります。
このため、まずは無料で試して自分に合うサービスを見つけることをおすすめします。

dTVの31日間無料お試しを申し込む

huluの14日間無料お試しを申し込む

u-nextの31日間無料お試しを申し込む